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福井の学生による福井を愛するためのフリーマガジン

ゆる旅 その3

三国駅をはなれてあわら湯のまち駅へ
 
あわら湯のまち駅をでるとすぐ足湯とゆけむり横丁が見える
 
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あわらの足湯は無料なのに豪華でいつも人で
にぎわっています
あつーい温度の足湯(42度)とちょっと熱い温度(39度)がある。
たった3度しか違わないじゃんとなったあなた。
全然違うんです。入った瞬間 
「え!?熱ッ!?!!!」ってなります(笑)
でも慣れるとどちらも最高です。
42度に入っていると足がまっかっかになるけれどそれでも超気持ちいい。
お気に入りの足湯は円卓になって団らんしながら入れる足湯。
ジャグジー式でまたいい。足湯に入りながらトランプとかしたいなぁ。
 
足湯でまったりしてるといつのまにか夜になっていた。
Sproutメンバーで2チームにわかれてごはん取材へ
しゅっぱーつ!!!
 
 
ゆけむり横丁には小さなごはん屋さんがたくさんある。ラーメン、焼き鳥、串カツ、お好み焼き みんなが大好きなごはん屋さんからちょっとおしゃれなバルまでさまざま。
どのお店もちょっと狭い。でもだからこそ楽しい。お店の中はアットホームな雰囲気が広がっていた。
 
初めに行ったのは中華の揚々餃子さん。
餃子すーーーーーーーっごく美味しかった!!!
もちもちの皮の中には野菜多めのあっさりした具が入っていた。あっさりですが肉汁もたっぷりでいいバランスです。餃子以外のメニューもおすすめ!
チャーハンはパラパラ具合が絶妙!
 
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次にいったのは鉄板焼きダイニング 海月(くらげ)さん。
気さくな店主さんとおいしい鉄板焼きが魅力のお店。
お店のちょっぴり昭和風の雰囲気も味がある。
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店内に広がるお好み焼きのいい匂いと
じゅーっっと鉄板の上で焼ける音が食欲をそそる
 
 
店内に珍メニューを発見 てっぱんデザート
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 もちろん食べました。味は。。。。。。 星3つ!!!
もちもちの生地に生クリームとあんこが入っていた。
黒蜜きな粉がかかっていてあまじょっぱい感じ。
あったかくて生クリームがとろーり。
甘党にはたまらないうまさだった。
コンパクトな見かけとは違って実はボリュームがある。
大満足!!!
 
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 お酒を飲みながら気さくな店長さんとお話したり、熱々の鉄板焼きが食べれるお店 海月さんでお腹も心も満たされた。
 
Sprpout 女子チームはゆけむり横丁から歩いてすぐの居酒屋まつぼっくりに行ってみた。
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 中はとってもおしゃれだった。
常連さんがわいわいとてもいい雰囲気。
お酒を気にせず飲んでもいいのがえちてつゆる旅のいいところ!
お酒を飲みながらいっしょにわいわいした雰囲気を楽しめる。
 
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気が付けば外はもうまっくら!楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
「おなかもいっぱいだし、帰ろっか!」
楽しかった今日一日の話をしながらあわら湯のまち駅まで
てくてくてく。
 
 
あわら湯のまち駅から福井駅までの時間はとっても短く感じた。一日を振り返って楽しかったことを話したり、お互いにいったごはん屋さんの話をしたり。
 
 
ゆる旅第一回目!
福井県民も知らない新しい発見があったり、おいしいグルメを満喫したり。
やさしいおじさんおばさんにほっこりしたり。
きれいな海を見ながら海岸沿いを歩いたり。
人懐っこいねこに癒されたり。
激熱足湯で赤くなった足にあたる風が気持ち良かったり。
ちょっぴり狭い居酒屋で隣に座った知らないお客さんと話して仲良くなったり。
とっても素敵な旅だった。
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ゆる~く旅する。それは予想外の出会いや新しい発見の連続。
福井にはまだまだ知らない世界が広がっているはず。ゆる旅取材班はまだまだ福井のいろんなところに出かけます!!!
お楽しみに

 

ゆる旅その2

三国に到着。
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 三国旅の始まり 始まり~
 
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ごろにゃん ゆるにゃん 三国はいいところだにゃん。
 
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 森田銀行に行ってみた。ここ三国で豪商だった森田三郎座衛門さんが始めた銀行。
確かな信頼を持っていた森田さんの銀行はメキメキと成長し県内屈指の銀行に。
今ある福井銀行と合併し最近まで福井銀行三国支店として運営されていた
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 天井まで細かい装飾が。本当に昔の人っておしゃれだな
細かいところまでこだわった西洋風のデザイン。
インテリアにもこだわりがある。
大きな金庫に入ったり、当時のVIPが座った椅子に座ることもできる。
非日常を味わえる空間
 
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 三国湊を歩いていると三味線の音色が聞こえた
中にはいってみるとそこは三味線をききながらお抹茶をいただけるお店だった。
 
三国は遠い海に漁に出て長い船旅のあと疲れた漁師たちが疲れをいやす花街だったらしい。
芸者たちが溢れる華やかな街だった三国で今も三味線や芸者文化を伝えようとこのお店を切り盛りしていると教えてくれた。
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 はじめてきいた三味線の音色は落ち着いた空間に響いてみんな引き込まれてしまった。
花街だったころの三国を想像しながら三味線の曲を聴くとなんだか自分の全然知らない世界みたいで不思議な気分になった。
このお店では三味線の演奏体験もできるそうだ。
 
 
 
三国に来たら絶対に
しなきゃいけないこと、、、
それはカルナでアイスを食べること。
 
 三国にある人気のジェラート屋のカルナ
地元のフレッシュな食材から作ったジェラートはどれも絶品
 
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まるで囲った部分がおまけの一口。太っ腹です
 
おすすめは甘酒味と海の塩味!
アイスの味は行く時で変わるのでいつ行ってもウキウキワクワク
ミルク ごま 抹茶 サツマイモ きなこ ピスタチオ
などなど豊富な味から選べる。
全制覇したくなる(笑)
決めきれない人はトリプルに。
 
 
ゆるキュン 三国シリーズ
 
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 わしはまだまだ現役じゃ
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何屋さん??その謎はいまだ解明されず。知っている方はsproutまで
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ちょうちょ? あっ!ソフトクリーム
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街灯の裏 きれい
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海抜のしるし
 
 
 
 
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 三国に着いてから気づいたら日が沈みかけてた。
それくらい素敵な街。
何気ないところに新しい発見があったり、出会う人がみんな優しかったり。
アイスが早く食べたくて早歩きするように
せかしたり(笑) 
楽しかったゆる旅IN三国 
 
 
海に夕日がきらきら
街のみんなはやさしくてほっこり
きらきら ほっこりのまち 三国 ありがとう
 
 

 

​ ​​ ​​ ​​ ​森のめぐみっていう素敵すぎるカフェ知ってますか?

えちぜん鉄道 大関駅から徒歩3分。 森のめぐみ

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時間の流れを忘れるゆったりとした空間が味わえる。
木製のインテリアや温かみのある照明がとてもやさしい
感じがする。ランチははランチプレート、パンランチなどから選べる。
 
自家製のパンやケーキはどれもおいしそうだった。
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 野菜がたっぷり入っているごはんは筍ごはんだったり、野菜スープだったりたべると はぁ幸せだなぁってなる。店主のおじさんはとってもやさしい笑顔のおじさんだった。
料理には作っている人の人柄が出るってテレビで見たことがあるけれど本当だったんだなぁと思った。
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 暖炉があったり本当に素敵な内装。冬になったら雪を見ながらポカポカあったまれる
時々アコースティックライブが行われたりもするらしい。
 
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 雑貨 コーナーもある。男性陣も興味津々
 
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外を眺めながらまったりできるカウンター席。たまにえちてつが通る。
 
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 二階へあがるときれいな景色をみられる窓から気持ちいい風が通っていた
座り心地が最高の椅子があってわたしはここに自分の好きな音楽を聴きながらぼーっとしたいなと思った。
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ジブリの世界に飛び込んだような緑いっぱいのカフェ。
癒されたい人。あったかいごはんが食べたい人。
えちてつをながめながらご飯を食べたい電車オタクの人。
とにかくしずかな場所でぼーっとしたい人。
ここにきたらぜったい幸せな気分になれます。やさしくて素敵な夫婦の店主さんが営む森のめぐみぜひ行ってみてください。
 
 
福井県坂井市坂井町大味32-1-1
森のめぐみ
10時~19時営業

三国 あわらをゆる~~く旅してみた

ゆる旅。それはあまり計画を立てないでゆる~~く楽しむ旅。
今回はえちぜん鉄道 一日フリー切符で三国、あわら方面へ行ってきました。
 
 福井駅に11時に待ち合わせして出発!!! 
えちてつフリー切符は1000円でした。
 
福井駅から大関駅まで片道約30分。電車にゆらゆら揺られながらおしゃべりしたり。
 
 
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 えちてつの座席は結構コンパクト(笑) 
でもなんだかそこがいい。
デートでえちてつに乗ったらお互いに膝が当たりそうな
距離で向かい合いながらおしゃべりできる
えちてつにのったら恋が実るかもしれない。。。
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 たろうまる駅を通過。なんだかかわいい名前の駅で写真を
撮ってもらった。
ごろうまる駅も福井のどこかにあるらしい。
 
 
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 かわいすぎるアテンドさんをパシャリ。
めちゃくちゃ笑顔が素敵できゅんとしてしまった。
高校生の頃からえちてつを利用していてアテンドの仕事に
あこがれていたんだとか。
福井にやってきた観光客の方々をおもてなしするのがアテンドさんの大事なお仕事!
観光客のみなさんに喜んでもらうために日々努力してますっ!と語ってくださいました。
アテンドの時に使う福井弁を観光客の方にかわいいって言ってもらったことが最近うれしかったそうです。
マツコ・デラックスも大絶賛の福井弁。笑顔がとっても素敵なアテンドさんが使っているのを聞いたらあなたもキュン死にしてしまうはず。
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 大関駅に到着。コスモス畑が広がっていた。10月に見頃らしく、また来たいなぁ
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 大関駅は無人駅。都会じゃアンビリーバボーなシステム。
待合室に飾ってあった 色紙にはジョンレノンパートナーの名言が。 ゆるすぎて素敵だった。
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おなかが鳴ってきたときにベストタイミングで大関駅すぐそばのカフェレストラン 森のめぐみに到着。
ジブリ映画にでてきそうな世界だった。まっくろくろすけや小トトロくらいならいてもおかしくないと思う
途中でちっちゃいこども2人組が公園?と間違えて入ってきていた(笑)
 ランチプレートを食べた。
おいしくて彩りもよくて。野菜がたっぷりで優しい味だった。
特に筍ごはんが美味しかった。次はパンランチにチャレンジしようっ!!
 
素敵すぎるカフェ 森のめぐみについてはくわしく番外編で紹介します。お楽しみに!
 
 
 
お腹も膨れたところで三国へ出発!!!
 
ゆる旅その2へ続く
 

 

きむさんと出会って

とても個人的な話になってしまいますが、きむさんにお会いして私が感じたことをこの記事を読んでくださっている皆さんにお話ししたくて、特に同じ大学生のみんなに聞いてほしくて書きました。
 
 
みなさんは夢ってありますか?私には叶えたいと思っていた夢がありました。しかし挫折を経験したことでその夢をあきらめました。その一方で夢を追い続ける友人を見て、羨ましく感じたり、過去を悔んだり、本当に今のままでいいのかなと悩んだり。
もやもやしている時間が長かったんです。
 
でも挫折したと決めつけたのは自分だということに気が付きました。きむさんの言葉がとても心に残っています。
自分がやりたいことへの道はひとつではない。たとえそこへたどり着くための道の一つがだめでも、違う道で行けばいい。
 
もしその道が自分の通りたかった道よりも遠回りになってしまうのなら、疲れてしまわないように楽しく歩く工夫をしたり、途中休憩したり、自分で工夫しなければいけません。友達と一緒に歩くのもいい方法かもしれません。もしかしたらその道にはいろんな素敵なものが転がっているかもしれないし、歩いている途中に実は遠回りではなかったと気づくのかもしれません。
 
「毎日を楽しむこと 」 
きむさんが大切だと教えてくれました。
 
誰かと自分を比べてただ漠然とした将来に不安になったりする。
時間の流れは早くて大学生活なんてあっというま。
平凡な日常に違和感を感じながらも時間はそのまま流れてしまっった。
 
 
バカになってもいいんだ、大学生だから。失敗してもいいんだ、大学生だから。今しかできないことを今しか入れない仲間と一緒に楽しもう。
 
好きなことを夢にする覚悟をもって人生に花を咲かす。
 
きむさんがくれたすてきな言葉はわたしの宝物です。

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きむさんが語る 人生を楽しむコツとは

 福井県小浜市出身のきむさんに会いに行ってきました。

現在はいろは出版の社長を務め、本の出版や雑貨aiueoの販売を精力的に行っているきむさん。福井県出身の素敵な先輩です!

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--------きむさんは学生時代に夢中だったことや夢はありましたか?

バスケットボールに夢中だったなぁ。

幼いころからの夢で本気でバスケットボール選手を目指してました。

後から聞いた話やけど中学生のころ担任の先生に、

僕みたいな背がそれほど高くない選手が活躍できたらたくさんの人に希望を与えられるはずやからバスケ選手になりたいっ!って言ってたんやって。

 

 

高3のインターハイ決勝戦で敗退

人生最大の挫折を救ったのは友人の言葉

どうしてあそこでシュートを決めれなかったのかと自分のプレイを悔やみ何度も泣いた。そんなとき当時親交のあった先輩がきむくんが夢に向かって頑張ったことが金賞なんやでっていってくれた。その言葉がめちゃくちゃ元気をくれた。その先輩が詩を書いていたこともあって、詩を書き始めました。

大学2年生のときに訪れた悔しい経験  

美術系の大学に通いながら詩を添えたポストカードの路上販売を始めたんだ。喜んでくれるたくさんのお客さんに出会ってほんとに自信がついたんやけど、実際に大手の雑貨店からは全然相手にしてもらえなかった。お客さんが喜んでくれたのを知ってる。大手の雑貨店にポストカードを置けないなら起業するしかない!と決意し、いろは出版を立ち上げたんだ。

----------いろんな経験を通して夢や目標は変わっていったんですね

 

そうやね。でも今の僕の仕事はバスケ選手とは全く違う仕事やけど、希望を与えるという内容に関しては同じ。夢っていうのはなりたいものとか職業ではなく、将来やりたいことだと思う。だからたとえ自分の夢への道のひとつがダメだったとしても別の道を見つけて夢を叶えることができるんじゃない?

 

 

-----------挫折やいろんな経験を経てきむさんは中学生のころに言っていた、たくさんの人に希望を与えるという夢を叶えたんですね。今のきむさんの夢はなんですか?

今の夢は世界中の人を幸せにすること漠然としているけどその夢を現実にするためにいくつかのアクションを起こす必要がある。

その一つが夢を持つ人を応援することやと思う。日本の子供たちみんなが夢を持てば世界をハッピーにするためのエネルギーが生まれると思う!

自分のアクションをきっかけにポジティブな反応が連鎖して世界中に笑顔があふれればいい。そんな思いを込めて日本ドリームプロジェクトが始まったんだよ。

 

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---------きむさんの思う自分の得意なことってなんですか?

毎日面白いことをすること、自分のやりたいことを素直にすることかな!

毎日を楽しくするのって意外に難しい。福井には都会のような大きなショッピングモールや遊園地はないよね。都会がうらやましい、そういう気持ちもわかるよ。

でも福井で毎日を楽しくするには待っていてもだめ。店が提供してくれるサービスで楽しむのではなく、自分で楽しい時間を作り出さなくちゃそこには企画力や思いやりが試されるんやよ。大事なのは愛と行動力やと思う!

例えば友達の誕生日を全力でお祝いしてみよう。

友達への愛情とサプライズのアイデア力そしてサプライズを成功させる行動力、この3つを満たすように全力で頑張ればきっと、友達にとって忘れられない誕生日になるはず。その友達はきっと君の誕生日にも何かしてくれるかもしれない。

そうやってお互いのことを喜ばせようとする、誰かのために全力で動ける仲間ができたら絶対に楽しい時間が過ごせるよ。

僕は高校生のとき今が良ければそれでいい隊っていうのを結成してて副総長やったんや。好きな子に会いに自転車を15キロ漕いだり(笑)後先考えず常に全力で動いてた。すごく楽しかったしあのときああしていてよかったと思ってるよ。

元 今が良ければそれでいい隊 副総長 

きむさんから福井の若者へのメッセージ

 

学生のいいところは失敗しても大丈夫なところ。

学生のうちは失敗なんて恐れず何でもやってみよう。

 

なんでも楽しむ達人になろう。自分で楽しめるものを見つけにいろんな所へ行ったりいろんな人に会いに行こう

 

できないことはできない理由を紙に書きだしてできるように頑張ってみよう

 

無駄なことなんて何一つない。

本気の思いと本気の行動をして、それを人に伝えてみよう。

君がそれを楽しめるようになれば自然に君を応援してくれる人がついてくるはず。

楽しい人に人は集まるからね。

だからこそなんでも楽しめる人になってほしいな。