福井県住みます芸人 飯めしあがれこにおさんにインタビュー!! 勝手に第3章!
今回の飛び出せ!ふくい人では ...
福井県住みます芸人でよしもとクリエイティブエージェンシー所属 飯めしあがれこにおさんにインタビューしてきました!
↑Tシャツの飯に高さがあります
今回は厳しいお笑いの世界についてちょっと真面目に話してくれました。そして気になるアノ人気番組の裏話まで!!たくさんの芸人さんも載っています。
大阪にもよく行かれているんですね!住みます芸人に就任する前は主に大阪で活動されていたと思いますが、大阪と福井で活動する時に感じる違いってありますか
たとえば大阪だと「芸人やってます」て言っても驚かれることは少なかったんですけど。
福井だと、当たり前ですけどすっごい珍しがられるんです。これをありがたいことに、僕に興味も持ってもらえることが多くて。応援に繋がるのでうれしいですね
ライブ中のお客さんの反応とか大阪と福井で違ったりしますか?
たしかに、大阪のお客さんが笑うところと福井のお客さんが笑うところは違うかもしれませんね。営業って、挑戦的なネタをやってもウケないことが多いんですよ。 大阪でネタをやらせて頂くときよりも幅広い年代層のお客さんがいる場所なので「老若男女お笑いに興味がある方も、全く興味がない方も、みんながおもしろいと思うネタ=いわゆる鉄板ネタ」を選んで、ネタを披露させていただく機会が多いですね。
↑こにおさんの後輩、8.6秒バズーカ。ラッスンゴレライですね
大阪ではバトル形式のネタライブに出演することが多いのですが、数えきれないほどたくさんの芸人が出演するお客さん投票形式のバトルがほぼ毎日繰り広げられてるので、「いつもの鉄板ネタ」ばかりだとお笑いに厳しいお客さんにも、スタッフさんにも飽きられるんですよね。このようなお客さんにも笑ってもらえるように、日々ライバル達が、競い合っているので、正直危機感も感じています。
↑道頓堀ZAZA煌ライブにて。私の知っている芸人さんもちらほら。うふふ
大阪で頑張っている芸人仲間達は、未来のスターを目指して今も毎日劇場に出ています。やはり僕と比べても、圧倒的に場数が違ってくるんです。そして、そういうライバルであり仲間でもある芸人と接する機会が少ない分、刺激も少ないですね。もしかしたら自分は、遅れているのかも!?と、焦ることもあります。
↑クレヨンいとうさんとこにおさん
そうなんですね。住みます芸人をやっている葛藤もあるんですね。
では、福井県住みます芸人をやっていてよかったことはありますか?
地元福井県内ではもちろんですが、福井県外でも「住みます芸人」として呼んで頂ける機会が多いですね。これは大阪時代に築いた人脈のおかげでもあるんです。大阪の先輩もよく気にかけて下さるので、ありがたいです。
たとえば、オールザッツ漫才※の予選会に、よしもと住みます芸人として呼んで下さったり、先程のJIMOT CM COMPETITIONも、住みます芸人をやっていなかったら絶対成し得なかったことですから。
※『オールザッツ漫才』は、毎日放送(MBSテレビ)が1990年から、毎年12月29日深夜から30日未明・早朝にかけて(年によっては30日未明・早朝に)、特別番組として放送するバラエティ番組
↑去年話題になったヘンダーソン。彼らの漫才も面白いんです
↑なだぎさんがいろんなキャラクターになりきっていたあの番組です。魔女の宅急便とか
先日は大阪時代に交流があった放送作家さんやたむらけんじさんがお声を掛けて下さって、なんと松本家の休日に出演することが出来ました!「お花見‐1グランプリ」といって、松本さん、宮迫さん、たむらさんの前で短めのネタを披露する企画だったんですけど。本当にこのような繋がりがりや、「住みます芸人」であることによって呼んで頂ける機会もあるので、とてもありがたいです。
朝日放送(ABCテレビ)で毎週木曜日深夜(正式には金曜日午前)の1:39 - 2:14(JST)に放送されているバラエティ番組(関西ローカル)。松本人志(ダウンタウン)の冠番組。
嶺南地方では通常時刻に放送、嶺北地方では北陸朝日放送で遅れネットにて放送中
↑4月28日放送 けんじイチオシ! 未来のスター芸人大集合! 「お花見ー1グランプリ」の様子。ダウンタウン松本さん扮するお母ちゃんも大爆笑
↑ちょっと緊張気味のこにおさん。審査員長は、宮迫さんのお母さんだったんですね。
その分、「福井県住みます芸人」として声を掛けて頂き、出演している訳ですので、活動する際には「福井県」という文字が必ずついてきます。なので「福井県」の看板を汚さないように気を付けていることもありますね。
地元の人からの印象も大切なので、たとえば営業のお仕事の際には、ネタ見せするだけでなく、なるべく炊き出しやテント設置などの力仕事の手伝いはもちろん買って出るようにしています。
やはりそのような時でも、地元の方々との繋がりが出来、その繋がりをさらに深めたり広めたりことが出来るので、こういったような地元の方々との交流もとても大切だと思っています。本当に、「繋がり」には感謝しかないです。
次回感動の(?)最終章インタビュー!
こにおさんの夢とは?そして我々若者に向けたメッセージを公開!!