スプラジオ第1弾 Sing J Royさん!!!
クリスマスが終わりもうすぐお正月ですね!
こたつでぬくぬくしながら、紅白をみて、水ようかんをたべて、親戚のおじさんにお年玉をもらいに行って、食べて寝て、食べて寝て、体重計に乗って青ざめる。
毎年恒例の一大イベントがやってきます。 (こんな人は私だけかもしれないけれど笑)
話が脱線してしましましたが、
今日は私のお友達で地元の先輩でもある
Sing J Royさんの楽曲を紹介したいと思います。
スプラジオ レッツ スタート~!!!
Sing J Royさんは福井市出身のレゲエシンガー。
北海道から九州まで全国各地を飛び回って全国でライブ活動をしています。ホームの福井県でのライブはもちろんのこと、小学校でのワークショップ型ライブもされています。
実はRoyさんは私の小中学校の先輩なんです!私たちの母校の小学生はRoyさんの曲をまるまる歌えるんだとか!
すごいっ!!!
そんなRoyさんは10代の頃にレゲエ音楽をスタートさせて、レコーディングのために本場ジャマイカにも度々行くそうです。
若かりしころのRoyさん。ファンキー
中央下の白いTシャツの男性
右から2番目の男性がRoyさん。
ジャマイカでレコーディングをしたときのことについてお伺いしました。
「初めてジャマイカでのレコーディングに挑戦したときの威圧感は今でも忘れられん。
突然日本人がやってきたって聞きつけて、レコーディングスタジオの中まで、近所の人がわんさか来て。すごいプレッシャーの中でレコーディングしたんやけど、その異様な空気感に負けて全然思うように歌えんくてさ。
すごい罵声でハートがズタズタになるレコーディングになった。でもその失敗のおかげで数年後もっかいチャレンジしたジャマイカでのレコーディングで作った曲は、今でもいちばんいろんな人からいいねって言ってもらえる曲。
1度目のレコーディングに居合わせたスタッフにも認めてもらえたのが、超うれしかった!!!」
ジャマイカの人たちはお世辞を言わず、思ったことをストレートに伝える人が多いそうです。さらに本場のレゲエを知るたくさんのジャマイカ人の前でレコーデイング。
想像するだけで足がガクガクしそう。
でも悔しい経験と心からやってやった!と思える達成感の両方をジャマイカで経験したRoyさん。
常にまっすぐでウソをつかない彼だから、ハートにじんわりと伝わる音楽を作れるのかもしれません。ここで特に私のおすすめの曲を紹介したいと思います。
1.だんねーざ
youtu.b
だんねーざは福井弁で「気にしないよ。かまわんよ。」みたいな感じの意味です。
PVにでてくるおじいちゃんの「だんね~じゃ~」がかわいすぎてやばい。
アップテンポのリズムがテンションをあげてくれます。
憂鬱な日の朝とかに聞いたら、いいスタートがきれそう。
曲の歌詞に方言を入れるのはRoyさんのこだわり。たしかに方言ってハートにまっすぐ届く感じとかあったかい感じがいいですよね。
2 MY TOWN RIDDIM
youtu.b
だんねーざよりゆったりしたメロディーと南国っぽいサウンドが落ち着きます。
サビの「感謝~」ってところを手を合わせる振りと一緒に踊っちゃいます。
私は三国の海岸が好きなんですけど、あったかくなってきたらアイスクリームを食べながら海岸でこの曲を聞きながらぼーっとしたい。
特に家族とか親しい人への感謝の気持ちって伝えるのが照れくさいけれど、ありがとうの一言の大切さを思い出せる一曲です。
3.食育の歌
聞いているとなるほどと勉強させられるようなメッセージが詰まった曲です。
福井は食育の基礎を作った石塚左玄先生の出生の地でもあります。その歴史を背景に、旬の野菜をおいしく食べることなど食育のことを楽しく学べます。
野菜をもってダンス踊るシーンが好きです。
歌詞に出てくる木田しそ懐かしいなぁ。ソーダで割るとおいしいんですよ。
ちびっこ君たちとゆるいダンスが素敵なPVの作成には福井工業大学のデザイン学科の学生も参加しているんだとか。
Royさんの音楽は、ちびっこもおじいちゃんもノリノリで歌えるような曲が多いです。レゲエミュージックってあまり親しみがないジャンルに思えますが、聞いてみるとみんなが肩の力を抜いて楽しめる感じがします。
特にRoyさんはみんなに親しんでもらえる曲を作ることを意識されているそうです。
レゲエミュージックで人と人をつなぐ。
音楽というツールを通して地域の魅力を発信し続けているSingJRoyさん。
そんなRoyさんが久留米大学の学生さんと製作し、筑後について歌った新曲「チクゴノワ」。
久留米大学のみなさんとRoyさん
筑後の魅力がたっぷりぎっしり詰め込まれたこの曲には クスッと笑えるような楽しいセンスも満載です。
筑後に行ってみたいなぁ。
28日 本日 リリースの「チクゴノワ」ぜひぜひ聞いてみてください!